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ガイドブック「富士山への道」

 山梨、静岡両県の自治体と観光団体などでつくる日本富士山協会が作成した、富士山世界文化遺産登録10年を記念し、構成資産を紹介したガイドブック。

 B5判32ページのガイドブックは、富士山世界文化遺産の25の構成資産を写真付きで紹介。吉田口、須走口など山梨、静岡両県の4登山道の歴史やルート、登山道沿いにある史跡や碑を解説している。富士北麓の富士五湖や忍野八海、北口本宮冨士浅間神社や御師住宅などに加え、富士山信仰とかかわりの深い寺社の情報や富士山の成り立ちを記した年表も添えた。

 協会は、富士山が2023年6月に世界文化遺産登録から10年を迎えることから、富士山の歴史、価値を改めて知ってもらおうと2022年、作成に着手し、2023年4月に完成。両県の富士山世界遺産センターが監修。

 富士山周辺の道の駅などで無料配布。

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