2023.4.16
【富士山をきれいにする運動】来月17日に植樹祭
常任実行委 事業計画を承認
公益財団法人富士山をきれいにする会(野口英一理事長)は13日、富士河口湖・県立富士山世界遺産センターで、本年度初めての常任実行委員会を開き、5月17日の富士山環境美化植樹祭を皮切りに、本年度の活動を展開することを決めた。
富士山周辺の市町村や関係団体から約20人が出席。事務局が本年度の事業計画を説明し、承認した。
富士山環境美化クリーン作戦は、前期が8月5日に富士山5~6合目周辺、後期は9月8日に5合目周辺で実施し、出発式はいずれも富士吉田市の富士北麓公園で行う。富士山環境美化清掃開始奉告祭は5月24日に同市の北口本宮冨士浅間神社で実施。6月3日のMt.富士ヒルクライム出場選手受け付け会場でも環境美化を呼びかける活動を行う予定。
同会は1966年から、毎年5月に富士山周辺の各市町村でツツジやモミジ、サクラなどを植樹していて、昨年度までに植えた苗木は8万5748本に上る。本年度の植樹祭は5月17日に富士吉田市のふじさんミュージアムパークで行う。
(2023年4月14日付 山梨日日新聞掲載)
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