2023.2.06
ユズ香る発泡酒
富士桜高原麦酒が限定販売
富士観光開発(富士河口湖町船津、志村和也社長)のクラフトビール醸造所・富士桜高原麦酒は、富士川町産のユズの皮を使用した発泡酒「ゆずピルスナー」を発売した。同醸造所が発泡酒を製造するのは初めて。
同社によると、同醸造所のレギュラービール「ピルス」に、富士川町穂積地区特産のユズの皮を入れて製造。ユズの独特の苦みと爽快感を感じられる、すっきりとした心地よい味わいに仕上げたという。アルコール度数は5度。
330ミリリットル瓶で数量限定販売。希望小売価格は594円。富士河口湖町船津の富士桜高原麦酒直売所や県内の酒店などで扱っているほか、一部オンラインショップでも販売している。
同社の担当者は「のどごしが良く、ほんのりとユズの香りがする。寒い時季に鍋などを食べる際に一緒に飲んでもらえたらうれしい」と話している。
(2023年2月4日付 山梨日日新聞掲載)
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