身延の魅力 年賀状で届けて

町が作製 富士山など３デザイン

　身延町は、町公式マスコットキャラクター「みのワン」や峡南地域などを舞台にしたアニメ「ゆるキャン△」がテーマのオリジナル年賀状を作った。町の魅力を町内外にＰＲすることが狙いで、１１月から予約を受け付ける。

　町企画政策課によると、オリジナル年賀状は３種類を用意。「みのワン」と来年のえとのウサギを中心に、餅や富士山、タカなどがかわいらしいタッチで描かれている。みのワンを考案した静岡県在住の粳田米さんがデザインを担当した。

　このほか、「ゆるキャン△」のキャラクターを描いたデザインと、本栖湖からの富士山を撮影した写真を活用したものがある。デザインごとに３千～６千枚を用意する。１枚６３円。

　１１月１日から、町企画政策課、身延支所、下部支所、甲斐黄金村・湯之奥金山博物館、西嶋和紙の里の５カ所で電話予約を受け付ける。１８日以降に予約分の受け渡しを始める。同日から５カ所の窓口でも販売し、用意した枚数が無くなり次第終了する。

　町企画政策課の担当者は「年賀状を受け取った人たちに町の良さを感じてもらいたい」と話している。

(2022年10月12日付 山梨日日新聞掲載)