2022.9.17
富士山保全へ寄付 ヒルクライム実行委員会
Mt.富士ヒルクライム大会実行委員会は14日、世界文化遺産・富士山の保全活動に役立ててもらおうと、県に236万1946円を寄付した。
大会会長の浅川力三県議が県庁を訪れ、「これからもしっかり継続していきたい」と述べ、長崎幸太郎知事に目録を手渡した。長崎知事は感謝状を贈り、「選手が素晴らしい環境で末永くレースを楽しめる環境を確保していく」とあいさつした。
県は寄付金を富士山の清掃活動や世界遺産ガイドの育成などの財源として活用する。寄付は11回目で、総額は1862万6065円に上る。
6月12日に富士山有料道路(富士スバルライン)などで開かれた今年のレースには7415人が出場した。
(2022年9月15日付 山梨日日新聞掲載)
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