１５７キロ走破次々とゴール

　静岡県と山梨県を結ぶ富士山麓の約１５７キロを４４時間以内で走破する「ウルトラトレイル・マウントフジ」は２３日、大会２日目を迎え、ランナーが次々とゴールした。

　ランナーは観衆の声援を受けながら、富士山麓の登山道や林道などを快走。ペースの速い上位ランナーは午前９時半過ぎ、ゴール地点の富士急ハイランド・コニファーフォレストにたどり着いた。大会最終日の２４日にかけて順次ゴールする。

　大会は新型コロナウイルス感染拡大を受け、３年ぶりの開催。参加者約１８００人は２２日午後３時半から４グループに分かれて、静岡県富士市の富士山こどもの国を出発した。招待選手を除きエントリーは国内在住者に限定し、レース前に抗原検査を実施するなどの感染対策を行った。