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2022.1.24 所属カテゴリ: 山日紙面で見る富士山 / 1月 /

カモも凍える 氷点下15.1度

河口湖 この冬一番の冷え込み

 23日の富士北ろく地方は厳しく冷え込み、河口湖は最低気温が平年より7.7度も低い氷点下15.1度。山中湖は同20.2度と、ともにこの冬一番の寒さとなった。

 この冷え込みで、富士五湖のうち2年ぶりに広範囲にわたって結氷している河口湖は、氷の厚さが増し、船津浜で15センチほどになった。マガモの群れも、氷の上でじっとうずくまったまま寒さをこらえている様子だった。

 山中湖も寒さで氷が締まり、氷質がよくなった。山中湖村氷上安全対策協議会は、25日に予定していた氷上立ち入り調査を1日早め、24日に行うことを決めた。

 河口湖測候所によると、日本列島上空に氷点下48度の寒気団が北から入り込み、強い放射冷却現象が起きたため厳しい寒さとなった。 【当時の紙面から】

(1986年1月24日付 山梨日日新聞掲載)
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