2021.12.24
接種済んだら富士五湖へ
観光連盟 名産プレゼント企画
富士五湖観光連盟は、新型コロナウイルスワクチンを2回接種して富士五湖地域を訪れた観光客に、地元の名産品を贈るキャンペーン「ワクチン打ったら富士五湖に!」を行っている。地域を訪れたことが分かる写真を短文投稿サイト「ツイッター」に投稿することで応募できる。観光客が訪れている様子を発信することで、観光客を呼び込むきっかけにするのが狙い。
応募対象は来年1月15日までに写真を投稿した人で、対象は富士五湖や周辺の景色など自由。連盟のアカウントをフォローし、三つのハッシュタグ「#富士五湖VC」「#富士山・富士五湖」「#(それぞれの撮影場所の名前)」を記載して投稿することが条件で、抽選で当選者70人を決める。当選者には後日、接種証明書の写真などの提出を個別に求める。
贈る名産品は富士吉田、富士河口湖、忍野、山中湖、鳴沢の5市町村のふるさと納税返礼品に登録されている商品。果実のタルトや富士山の伏流水で作った豆腐、吉田のうどん、富士ケ嶺ポーク豚しゃぶ、地ビールなど7種類が10人ずつ無作為で当たる。
観光連盟の担当者は「地域の宿泊施設や観光施設、飲食店などではコロナ対策を万全にしている」と強調。「ワクチン接種者が安心して楽しめる地域としてPRしたい。観光客の皆さんには、富士五湖の魅力的な景色を広く発信してほしい」と呼び掛けている。
応募条件などの詳細や問い合わせは富士五湖観光連盟、電話0555(22)7102(平日午前9時から午後5時まで)。
(2021年12月22日付 山梨日日新聞掲載)
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