2021.12.03
明見湖に生息の魚 環境政策課で展示
富士吉田市環境政策課は、同市小明見5丁目の明見湖に生息する魚などを飼育した水槽を課窓口で展示している。
飼育しているのは県のレッドデータブックで絶滅危惧種2類(県内で絶滅の危険が増大している種)に指定されているホトケドジョウや、メダカ、ヌマエビ、タニシ。明見湖の在来種を知ってもらい、環境保全などに関心を持ってもらおうと展示した。
同課によると、明見湖は自然池では外来種のブラックバスも生息しており、在来種の個体数が減少しているとみられている。担当者は「湖で暮らす貴重な生き物の生態を知ってもらえたらうれしい」と話している。
(2021年12月1日付 山梨日日新聞掲載)
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