2021.8.13

富士山保全活用へ県に寄付 伊藤園

 大手飲料メーカーの伊藤園(本庄大介社長)は10日、世界文化遺産富士山の保全に活用してもらうため、県に25万円を寄付した。

 同社の渡辺和夫甲信地区営業部長らが県庁を訪れ、赤岡重人観光文化部長に目録を渡した。赤岡部長は感謝状を贈り、「貴重な財源として保全に生かしていきたい」と感謝を伝えた。

 同社は2010年から「お~いお茶」全飲料製品の売り上げの一部を寄付し、環境保全、整備活動を支援するキャンペーンを展開している。富士山の保全活動に関する寄付は今回で10回目で、総額は計386万1千円となった。

(2021年8月11日付 山梨日日新聞掲載)

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