2021.5.14
コブハクチョウひな誕生 山中湖
山中湖でコブハクチョウのひながかえり、親鳥と一緒に過ごす姿が観光客や住民らを癒やしている。
山中湖村観光産業課によると、山中湖には約50羽のコブハクチョウが生息し、自然繁殖している。今年は湖畔の12カ所で最大51個の卵が確認されており、6日に長池地区の巣で1羽のひなが生まれたという。同課は10日現在、山中湖畔の巣で計4羽のひなを確認している。ひなは親鳥から離れずに湖岸を歩いたり、親鳥のしぐさをまねたりしていた=写真。
親鳥は警戒心が強く、ストレスによる子育て放棄の恐れがあるとして、同課は「遠くから温かく見守ってほしい」と呼び掛けている。
(2021年5月12日付 山梨日日新聞掲載)
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