2021.5.13
氏子ら30人が五穀豊穣祈る
冨士浅間神社で初申祭
富士吉田市上吉田の北口本宮冨士浅間神社で5日、春の例大祭「初申祭」が開かれた。
式典には氏子や市観光協会員ら約30人が出席。神職が祝詞を奏上し、お神酒などを供えて五穀豊穣を祈った。境内の神楽殿では、神楽の奉納や奉納演舞も行われた。
同神社によると、祭りは、6代孝安天皇の治めた92年の庚申の年に、霧や雲に覆われていた富士山が初めて姿を現したという言い伝えにちなんで開かれているという。
(2021年5月11日付 山梨日日新聞掲載)
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