2021.4.24
河口湖の美術館 バイパス開通で誘客
「箱根ガラスの森」とコラボ券
富士河口湖町の観光施設「河口湖音楽と森の美術館」は、須走道路・御殿場バイパスと新東名高速道路の新御殿場インターチェンジ(IC)-御殿場ジャンクション(JCT)間が10日に開通したことに合わせ、神奈川県箱根町の「箱根ガラスの森美術館」とのコラボチケットの販売を始めた。
河口湖音楽と森の美術館によると、バイパスの開通で、箱根-河口湖間の移動時間が約15分短縮。箱根ガラスの森美術館と友好関係にあることから、協力して集客することを目的にコラボチケットの販売を企画した。通常大人が両館のチケットを購入すると合計3600円だが、コラボチケットは3千円、大学生・高校生は2600円が2200円、小中学生は1600円が千円になる。チケットは両館の窓口で販売している。
チケット購入者は両館でオリジナルのポストカードがもらえる。河口湖音楽と森の美術館の担当者は「今後も各観光施設と連携した取り組みを行いたい」と話している。
(2021年4月22日付 山梨日日新聞掲載)
広告