富士吉田署は16日、富士河口湖町の河口湖で、警備艇「ふじざくら」の出艇式をし、水難事故防止パトロールに乗り出した=写真。
式には富士吉田署から10人が参加。永田顕雄地域交通管理官が署員に警備艇旗を手渡し、警備艇に取り付けた後、河口湖をパトロールした。水難事故が起きた際には警備艇を活用して救助する。
本格的な観光シーズンを前に、永田地域交通管理官は「湖上に出るときはライフジャケットを着用するなど、ルールを守ってほしい」と強調し、事前の備えの重要性を訴えていた。
(2021年4月17日付 山梨日日新聞掲載)