2021.4.08
自動改札機2台 富士山駅に導入
富士急行、混雑緩和へ
富士急行は、富士吉田・富士急行線富士山駅に自動改札機2台を導入した。券売機で購入した切符や交通系ICカードが対象で、混雑の緩和を図る。
同社によると、対象は定期券サイズの切符やJR発売の定期券など。富士急行の窓口で販売している裏が白い切符や定期券は使用できない。
これまでは切符や定期券は入出場時、駅の係員が確認していたが、自動改札機の導入で業務を効率化。通勤者や通学者による朝夕のラッシュ緩和を図る。通路幅が通常(60センチ)より広い90センチあるため、キャリーバッグを持った観光客も利用しやすいという。
同社が自動改札機を導入するのは、大月駅連絡改札口に次いで2駅目。
(2021年4月6日付 山梨日日新聞掲載)
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