2021.1.15
絵手紙、忍野PRに一役
小池邦夫さんデザイン 紙袋に印刷、水を配布
忍野村は村観光案内所で、絵手紙作家の小池邦夫さんがデザインした紙袋と村内の水をセットにして、観光客に無料配布している。
小池さんは村内に「小池邦夫絵手紙美術館」を構える第一人者。紙袋は高さ30センチ、横17センチ、幅8センチで、小池さんが書き下ろしたイラストを印刷している。富士山を背景に、「日本一高い富士山から湧き出す忍野の水」「一杯の水が人をつないでくれる」と言葉を添えている。袋の中には村内の水500ミリリットルを2本入れている。
観光客に村の特徴をPRすることを目的に企画。一方で新型コロナウイルスの感染防止対策の徹底を促すため、案内所で手指の消毒をすることを条件に配布している。
5千人分を用意し、なくなり次第終了する。村の担当者は「コロナ禍なので、手指消毒やマスクの着用を呼びかけながら、安心して観光できる村をPRしていきたい」と話している。
(2021年1月13日付 山梨日日新聞掲載)
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