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県内の写真グラフ

朗報の日 笑顔広がる

 富士山が世界文化遺産の仲間入りを果たした22日、この日を待ちに待った山梨県内では、関係者や観光客など、各地で登録を祝う人の姿が見られた。

外国人観光客

富士山と金鳥居

世界文化遺産登録が決まった日、河口湖畔の大石公園(富士河口湖町)には大勢の観光客が詰めかけた。日中は雲がかかっていたが、登録が決定した夕方になってようやく姿を見せ、外国人観光客が歓声を上げていた 世界文化遺産登録決定の日を迎えた早朝(午前5時20分ごろ)の富士山と金鳥居(富士吉田市内)。山頂付近は、うっすらとこの時季には珍しい雪化粧をしていた
結婚式 富士吉田市の若手職員56人
富士山の世界文化遺産登録の決定を控えた22日午前。構成資産の一つである北口本宮冨士浅間神社(富士吉田市上吉田)では、忍野村の渡辺誠さん(32)と静岡県三島市の後藤祐美帆さん(25)が結婚式を挙げ、「一生の記念になった」と喜んでいた 富士吉田市の若手職員56人が、麓からの登山を自分たちが体験した上でPRしようと、1合目から歩いた。ゴールの6合目の山小屋前で登録決定を祝う横断幕を掲げ、「おめでとう!オー!」と声を上げた
甲府・山日YBS本社入り口に新設された大型スクリーン 富士吉田市役所で喜びを爆発させる堀内茂市長
甲府・山日YBS本社入り口に新設された大型スクリーンには、「祝 富士山 世界遺産 登録」の文字とともに、さまざまな角度から撮影された富士山の映像が映し出され、登録を祝った 担当職員から登録決定の連絡を受け、富士吉田市役所で喜びを爆発させる堀内茂市長
(2013年6月23日付 山梨日日新聞掲載)
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