2018.12.23
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山日紙面で見る富士山 /
12月 /
紺地に富士山「和」の人文字 新しい県籏制定
新しい県旗の制定式が22日午後2時から県庁8階の会議室で行われた。県事務所など出先機関の代表、部課長など100人が参列、清水広報課長の経過報告、堀内孝恵審査委員長(山梨大学助教授)の審査発表があったあと図案募集に当選した市川大門町平塩の久保五郎さん(33)に天野知事から賞状と記念品が渡された。制定された県旗は紺地に富士山をかたどった白ヌキ模様で、その中に「和」を象徴する金色の人文字が配してある。こんご、県関係の式典、県代表の選手団の先頭などいっさいの公式の場所に掲げられることになっている。県立高校、県の出先機関など170カ所への交付も同日行われた。
なお、席上県旗図案応募で佳作入選した小田切ミチコさんら3人、昭和11年に現在の県章を制作した平野幸雄さん(56)=前県メリヤス工業指導所長=らにも感謝状、記念品が贈られた。 【当時の紙面から】
(1966年12月23日付 山梨日日新聞掲載)広告