2018.12.18
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山日紙面で見る富士山 /
12月 /
「富士山の日」制定 河口湖町、2月23日に 議会で可決
2月23日を「富士山の日」とする条例案が17日、河口湖町議会の12月定例会に提出され、全会一致で可決、成立した。富士山について理解を深め、景観保護活動などを促進させるのが目的。来年の第1回富士山の日には花火大会などのイベントを行い、制定を祝う。同町は「冬季の観光対策にもつながる」と効果に期待している。
同日の本会議で町側は提案理由について「河口湖町民は古くから富士山を眺めて暮らしてきた。身近な存在である富士山を見つめ直し、景観保護を進めるとともに、観光客誘致策としても活用していきたい」(相沢正範総務課長)と説明した。
同町によると、富士山ろくへの観光客が少なくなる冬季の観光対策として、2年ほど前から制定を検討。2(ふ)2(じ)3(さん)のごろ合わせから2月23日と決めた。
既に製作した来年の町民カレンダーにも日付の下に「富士山の日」と明記している。
富士山にちなんだ記念日の制定は、隣接する富士吉田市も検討中で、別々の「富士山の日」が誕生する可能性も出ている。【当時の紙面から】
(2001年12月18日付 山梨日日新聞掲載)広告