富士に鷹図の化粧まわし
山梨県甲府市出身の日本画家・望月春江(1893-1979年)によって富士山と鷹が描かれた、鳴沢村出身で戦前に活躍した力士・富士ケ嶽(1909-1982年)の化粧まわし。
化粧まわしは1935年制作、富士ケ嶽が幕内土俵入りの時に使っていた。富士山をバックに鷹が飛んでいる雄大な図柄。絹地に直接、顔料で絵が描かれ、隅には「春江」と入っている。1984年に富士ケ嶽の遺族が鳴沢村に寄贈。村で保管していたが保存環境を考慮し、2012年に県立美術館へ寄託した。
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山梨県甲府市出身の日本画家・望月春江(1893-1979年)によって富士山と鷹が描かれた、鳴沢村出身で戦前に活躍した力士・富士ケ嶽(1909-1982年)の化粧まわし。
化粧まわしは1935年制作、富士ケ嶽が幕内土俵入りの時に使っていた。富士山をバックに鷹が飛んでいる雄大な図柄。絹地に直接、顔料で絵が描かれ、隅には「春江」と入っている。1984年に富士ケ嶽の遺族が鳴沢村に寄贈。村で保管していたが保存環境を考慮し、2012年に県立美術館へ寄託した。