2002.10.11
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地形図
●安全登山へ位置把握
街中を歩くとき、いつも地図を持っている人は少ないと思うが、山で地図は必需品。常に自分が歩いている場所を把握しておかなければ、安全な登山はできない。読図ができるようになれば、登山がより楽しくなるので、ぜひ出しやすい場所に入れて頻繁に地図を確認してほしい。
地図は、国土地理院が発行する縮尺2万5千分の1の地形図が一般的。登山道や尾根、沢、県や市の境界線が描かれていて、書店などでエリアごとにばら売りされている。初心者であれば、登山道の詳細な注意点などが書かれたガイドブックを使うのも良い。だが、地形図の方が周囲の地形をつかみやすい。
地形図を読むときは、まずコンパスで方位を確認。地形図の上側が北になるように向きを合わせ、周囲の地形を見ながら現在地を推定する。2万5千分の1の地形図では、1本の等高線は標高10メートル分、50メートルごとに太線が引かれている。慣れてくれば地形図から、地形が浮き出て見えるようになる。
登山をする前には必ず下調べをする。地形図を見て登る山の概念や小屋などの位置関係を把握しておくことが、天候が悪化した場合の安全な行動につながる。どんなに登りやすい低い山でも、道が整備されている山でも、必ず常備してもらいたい。
街中を歩くとき、いつも地図を持っている人は少ないと思うが、山で地図は必需品。常に自分が歩いている場所を把握しておかなければ、安全な登山はできない。読図ができるようになれば、登山がより楽しくなるので、ぜひ出しやすい場所に入れて頻繁に地図を確認してほしい。
地図は、国土地理院が発行する縮尺2万5千分の1の地形図が一般的。登山道や尾根、沢、県や市の境界線が描かれていて、書店などでエリアごとにばら売りされている。初心者であれば、登山道の詳細な注意点などが書かれたガイドブックを使うのも良い。だが、地形図の方が周囲の地形をつかみやすい。
地形図を読むときは、まずコンパスで方位を確認。地形図の上側が北になるように向きを合わせ、周囲の地形を見ながら現在地を推定する。2万5千分の1の地形図では、1本の等高線は標高10メートル分、50メートルごとに太線が引かれている。慣れてくれば地形図から、地形が浮き出て見えるようになる。
登山をする前には必ず下調べをする。地形図を見て登る山の概念や小屋などの位置関係を把握しておくことが、天候が悪化した場合の安全な行動につながる。どんなに登りやすい低い山でも、道が整備されている山でも、必ず常備してもらいたい。
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