「富士山教育の日」制定
山梨県富士吉田の吉田小が2016年、富士山が世界文化遺産に登録された6月22日を「吉小富士山教育の日」と定めた。毎年、この日に講演会を開くほか、富士山について学ぶ学校独自のカリキュラムを作り、年間を通して富士山信仰や環境問題などを学ぶ。富士山の麓に暮らす子どもたちに、守り伝えていく意識を育んでもらうのが狙い。
市教委によると、2002年度に市内の各小中学校で富士山教育を推進しようと、研究会を発足した。2004年度に、小学3~中学3年の児童、生徒が7年間で計14時間、富士山の成り立ちや文化、観光などを学ぶ授業をスタート。2014年度は市内の学校でそれぞれ実践してきた富士山教育をまとめた「富士山教育の手引き」を作製した。
同校は2016年度から教諭1人を「富士山教育コーディネーター」に任命。各学年の担当教諭らと協議し、「富士山教育の手引き」を基に、独自のカリキュラムを作った。
市教委によると、2002年度に市内の各小中学校で富士山教育を推進しようと、研究会を発足した。2004年度に、小学3~中学3年の児童、生徒が7年間で計14時間、富士山の成り立ちや文化、観光などを学ぶ授業をスタート。2014年度は市内の学校でそれぞれ実践してきた富士山教育をまとめた「富士山教育の手引き」を作製した。
同校は2016年度から教諭1人を「富士山教育コーディネーター」に任命。各学年の担当教諭らと協議し、「富士山教育の手引き」を基に、独自のカリキュラムを作った。
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