2017富士登山者アンケート[1]
山梨日日新聞と静岡新聞は富士山臨時支局開設に合わせ、富士山の安全対策などに関するアンケートを登山者200人を対象に行った。
落石や転倒などから身を守る対策として推奨されているヘルメットなどの装備を着用・携行した人は6.0%にとどまった。3年続けて1割以下という状況で、なかなか登山者に浸透していない現状が浮き彫りになった。
一方、山岳遭難者のヘリコプターによる救助の有料化については74.5%が有料化を容認する回答だった。「安全意識が高まる」「安易に登山しなくなる」と肯定的な意見が目立った。
アンケートは2017年7月29、30の両日、山梨、静岡両県の登山道などで実施。各県100人計200人から回答を得た。
落石や転倒などから身を守る対策として推奨されているヘルメットなどの装備を着用・携行した人は6.0%にとどまった。3年続けて1割以下という状況で、なかなか登山者に浸透していない現状が浮き彫りになった。
一方、山岳遭難者のヘリコプターによる救助の有料化については74.5%が有料化を容認する回答だった。「安全意識が高まる」「安易に登山しなくなる」と肯定的な意見が目立った。
アンケートは2017年7月29、30の両日、山梨、静岡両県の登山道などで実施。各県100人計200人から回答を得た。
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