サツマイモの切り干し
山梨県鳴沢村の特産品サツマイモの切り干し(干しイモ)。切り干し作りのために栽培している品種「玉豊」と、強い甘みが特徴の「ベニハルカ」や「シルクスート」などを使用。
切り干し作りにはまず、サツマイモを収穫後1カ月ほど保存庫に置くことで甘みが凝縮される。サツマイモを冷水で洗ってからふかして皮をむき、一度冷ましてから切り分けて乾燥機にかける。重ならないよう丁寧にトレーに並べ、ビニールハウスでさらに乾燥させる。時折ビニールハウスの入り口を開けて富士山から吹き下ろす冷たい風にさらし、じっくりと天日干しにすることでさらに甘みが増すという。
切り干し作りは例年、年末から年明けにピークを迎え、12月下旬から翌年6月末ごろまで「道の駅なるさわ」で販売。
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