河口御師の家 歴史伝える史料展示
山梨県富士河口湖町河口の御師の家「梅屋」は、河口御師の元祖とされる「川口十二坊」と呼ばれる12軒のうちの1軒で、鎌倉時代には存在していたとされる。
1776年に建てられた母屋は、河口地区に現存する唯一の御師住宅。明治初期に廃業したが、その後は一般住宅として親族が使用し、いろりがある客間や神事を行っていた部屋など、現在も富士講信者が宿泊していた当時の面影を残している。
2016年7月、梅屋が約140年ぶりに営業を再開。27代目当主の本庄元直さんが、かつて富士山に登る富士講信者を受け入れていた母屋隣の自宅を民宿にした。
本来は母屋で宿泊客を受け入れる予定だったが、古い建物で営業認可が下りなかったため、隣接している自宅の一室を客室にし「御師の家 うめや アネックス」を開業。母屋には河口御師の歴史を伝える史料を展示するスペースを設けた。
宿泊は素泊まりで、1部屋3人まで利用可。
1776年に建てられた母屋は、河口地区に現存する唯一の御師住宅。明治初期に廃業したが、その後は一般住宅として親族が使用し、いろりがある客間や神事を行っていた部屋など、現在も富士講信者が宿泊していた当時の面影を残している。
2016年7月、梅屋が約140年ぶりに営業を再開。27代目当主の本庄元直さんが、かつて富士山に登る富士講信者を受け入れていた母屋隣の自宅を民宿にした。
本来は母屋で宿泊客を受け入れる予定だったが、古い建物で営業認可が下りなかったため、隣接している自宅の一室を客室にし「御師の家 うめや アネックス」を開業。母屋には河口御師の歴史を伝える史料を展示するスペースを設けた。
宿泊は素泊まりで、1部屋3人まで利用可。
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