足和田災害の記憶を語り継ぐ拠点
かやぶき屋根の家々が並ぶかつての根場地区の集落を再現した、山梨県富士河口湖町の観光施設「西湖いやしの里根場」内に2006年9月に設けられた「砂防資料館」。
1966年9月、山梨県内を直撃した台風26号による集中豪雨で地滑りが発生、旧足和田村の根場、西湖集落で合わせて94人の死者、行方不明者を出した「足和田災害」の様子を伝える。
いやしの里は、災害から40年の2006年に町が整備したもので、かやぶき屋根の20の施設で構成する。その一つが砂防資料館で、木造かやぶき2階建て延べ床面積は133平方メ-トル。1階は資料展示スペ-スで、救出活動や復興の経過を写真や新聞記事を使ったパネルで紹介。土石流のメカニズムを解説するコーナーもある。2階はシアタースペースで、災害発生から現代に至る根場の変遷を映像で紹介している。
災害の悲惨さを今に伝える大切な資料館として、教訓を語り継ぐ拠点となっている。
1966年9月、山梨県内を直撃した台風26号による集中豪雨で地滑りが発生、旧足和田村の根場、西湖集落で合わせて94人の死者、行方不明者を出した「足和田災害」の様子を伝える。
いやしの里は、災害から40年の2006年に町が整備したもので、かやぶき屋根の20の施設で構成する。その一つが砂防資料館で、木造かやぶき2階建て延べ床面積は133平方メ-トル。1階は資料展示スペ-スで、救出活動や復興の経過を写真や新聞記事を使ったパネルで紹介。土石流のメカニズムを解説するコーナーもある。2階はシアタースペースで、災害発生から現代に至る根場の変遷を映像で紹介している。
災害の悲惨さを今に伝える大切な資料館として、教訓を語り継ぐ拠点となっている。
富士山NET―砂防資料館
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