山梨の山岳、誇り発信を
「山の日」トークに釈さんら
都会から好アクセス/山小屋泊お勧め

更新日:2019年08月12日(月)

 「山の日」記念全国大会の一環で、女優の釈由美子さんら山にゆかりのある3人によるトークショーが11日、甲府市総合市民会館で開かれた。釈さんらは、山梨には魅力のある山が数多くあると指摘。「誇りを持って、全国に発信してほしい」と呼び掛けた。

 釈さんのほか、山岳ライターの小林千穂さん、紀行作家のシェルパ斉藤さんが「山に親しみ 山に学び 山と生きる」をテーマに語り合った。

 釈さんは、幼い頃に父親と一緒に富士山に登ったことをきっかけに、山好きになったエピソードを紹介。「富士山を見ると『富士さま』と呼んでしまう。御利益がありそうだから」と話し、笑いを誘った。先日も金峰山に登ったといい、「都心から近く、私のような初心者でも楽しめる山が多い。子どもが成長したら家族で登山したい」と話した。

 小林さんは結婚を機に甲府市に移住。県外出身者として感じる山梨の魅力として、「朝起きて、カーテンを開けると八ケ岳や富士山が見える。こんな幸せはない」と話した。登山以外にも山の魅力はあるとし、「森や川で遊んだり、山を眺めたりすれば山と親しむことができる」とした。

 シェルパ斉藤さんは県民の多くは日帰りで登山している現状に言及。山梨には多くの山小屋があることを挙げ、「山小屋に泊まれば山と近づくことができ、山のことをもっと好きになれる」とアドバイスした。

 行政や県民に対して注文も。小林さんは「富士山や南アルプスがあることは当たり前ではない。山梨県人は誇りを持って全国に発信してほしい」と強調。シェルパ斉藤さんも「こんなに良い山があるのに長野県に比べ、PR不足」とした。釈さんは山梨は都心からアクセスが良いことを挙げ、「山梨は魅力ある山が多い。山梨の山を多くの人々に楽しんでもらいたい」と話した。

ページの先頭へ戻る