小中生が吉田のうどん店就業体験
ひばりが丘高生が指導
「郷土の味親しむきっかけに」

更新日:2019年07月10日(水)

 富士吉田市のひばりが丘高うどん部は、市内のスーパーマーケットで営業している吉田のうどん店で、小中学生の就業体験を受け入れている。若い世代が吉田のうどんを食べる機会が少ないと感じたことから企画した。部員たちは「『店員』として提供する体験を通して、ふるさとの味に興味を持ってもらいたい」としている。

 同部はスーパーセルバ本店(富士吉田市下吉田東4丁目)のフードコートで昨年4月から毎週日曜日、吉田のうどんを提供。多い日は1日100杯以上を販売しているが「20歳以下の来店者が少ない」(同部)という。同部が毎年春に発行しているフリーペーパーの掲載店は減少傾向にあり、後継者がいない店舗も多いという。

 郷土の味に少しでも興味を持ってもらおうと、5月から小中学生の就業体験を実施。7月7日までに27人が参加していて、注文を聞きうどんを運ぶホール担当のほか、盛り付けや麺を切る調理場の仕事も体験している。

 今野翼部長は「将来、店を営みたいと考える子どもたちがいればうれしい。吉田のうどんを未来につなぐ種まきになれば」と話している。

 就業体験に3回参加すると、同店でうどんを1杯無料で食べられる特典もある。市外からの参加も可能で、体験料は500円(昼食の吉田のうどん代含む)。問い合わせなどは市教委生涯学習課、電話0555(22)1111。

うどんを切る体験をする子ども=富士吉田市下吉田東4丁目
うどんを切る体験をする子ども=富士吉田市下吉田東4丁目
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