富士山頂復旧大詰め
県、開通「一日でも早く」

更新日:2019年07月06日(土)

 富士山の山頂付近で神社の石積みが崩れ登山道をふさいでいる問題で、山梨県は5日、復旧工事の進捗状況を発表した。現在は落石防止の防護ネットを設置する大詰めの作業に入っており、「完了すれば一日でも早く開通させる」としている。

 県道路管理課によると、復旧工事は6月24日に開始。7月3日に崩落斜面と登山道を覆った石積みの撤去を完了し、5日に斜面の落石防止として樹脂製のネットで覆う工事に着手。600平方メートルの範囲に設置した後、通行止めにしている8合5勺(3450メートル)から山頂までの安全を確認した上で開通させる。

 県は石積みが崩落した影響で、山梨県側が山開きした1日以降も8合5勺以降を通行止めにしている。10日までに開通しなければ、同日に山開きする静岡県側3ルートのうち、吉田口登山道と合流する須走口登山道からの登頂にも影響が出る。

 同課は「工事が完了し、安全が確保できれば一日でも早く開通させたい」としている。

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