威勢良く「アイヤサー」
本栖で公家行列

更新日:2019年05月18日(土)

 富士河口湖町本栖地区で300年以上前から続くとされる伝統行事「本栖公家行列」が17日、本栖湖周辺で行われ、伝統の装束に身を包んだ地域住民が練り歩いた。

 公家や大名に仕える近侍などに扮した住民約30人が参加。同地区の山神社で神事を行った後、本栖湖周辺の国道139号や国道300号を「アイヤサーテーサー」などと威勢の良い声を掛けながら行進した。毛やりを交互に投げ合う「やり渡し」も披露した。沿道には多くの人が集まった。

 公家行列は山神社の例大祭の一環として毎年行っている。江戸時代前期に本栖関所と駿河国境の警備に当たっていた渡辺囚獄佑が、地域の若者の士気を高めるために始めたとのいわれがある。

伝統の装束に身を包んで練り歩く住民=富士河口湖町本栖
伝統の装束に身を包んで練り歩く住民=富士河口湖町本栖
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