郡内織物 バレエ衣装仕上がる
パリ・オペラ座バレエ団着用
日仏交流イベントで展示

更新日:2019年02月08日(金)

 郡内織物を使った、パリ・オペラ座バレエ団が着用する衣装などが完成した。男女用計6着で、フランスで開かれている日仏交流のイベントで展示。関係者は「郡内織物の高い品質と技術をアピールする機会になる」と期待している。

 衣装の製作事業は、2020年東京五輪・パラリンピックで富士吉田市や西桂町がフランス代表チームの事前合宿先になることを受け、スポーツだけでなく文化や経済などの分野でも交流を図ろうと、両市町などが進めてきた。

 昨年7月末にバレエ団のデザイナーが両市町を訪れ、織物業者が用意したサンプルを見定め、8業者37種類の生地を採用。10月末から素材をフランスに送り、衣装4着、ドレス2着が完成した。

 衣装は、フランスで開かれている日本博「ジャポニスム2018」の一環で展示され、パリ会場では5〜7日に披露。ナント会場では20〜24日の展示を予定している。両市町の生地で製作したネクタイやストール、傘などを紹介するブースも構える。

 また衣裳は、同バレエ団が今年予定している日本公演で着用する計画もあるという。

 市担当者は「郡内織物のすばらしさが分かる衣装になった。世界に品質の良さを知ってもらい、販路拡大につなげたい」と話している。

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