野鳥の森施設、全焼
西湖樹氷まつり中止

更新日:2019年01月30日(水)

 29日午後0時55分ごろ、富士河口湖町西湖の「西湖野鳥の森公園」内の建物から煙が出ていると119番があった。町が所有する木造平屋のあずまや約50平方メートルを全焼した。同公園では「西湖樹氷まつり」が開かれていて、出火当時、消防隊員らが行楽客に避難を呼び掛けるなど一時騒然とした。火事を受け、実行委員会は2月17日まで開く予定だったイベントの中止を決めた。

 富士吉田署によると、イベントの実行委員会のメンバーらが、あずまやの入り口付近でたき火をして暖を取っていた。同署は火が風にあおられ、あずまやに燃え移ったとみて調べている。

 出火に気付いた実行委員会のメンバーが119番し、約6時間後に消し止められた。

 公園には西湖観光協会などが手作りした氷のオブジェが並び、同日も観光客が訪れていた。あずまやは案内所として使用され、周囲では飲食物が販売されていた。

 イベントの実行委員会は同日、「あずまやの撤去作業などもあり、まつりを続けられる状況ではない」として、イベントの中止を発表。同公園は30日に臨時閉園する。

 三浦美信実行委員長は「まつりを楽しみにしていた人に申し訳ない。氷のオブジェは残すので、観賞は楽しんでもらいたい」と話した。

消火活動に当たる消防隊員ら=富士河口湖町西湖
消火活動に当たる消防隊員ら=富士河口湖町西湖
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