雨、雪いつ? 影響じわり
県内、雪イベント準備遅れ

更新日:2019年01月25日(金)

 山梨県内で昨年12月中旬から1カ月以上にわたって、まとまった雨が降らないカラカラ天気が続いている。今年に入って最も降水量が多かったのは韮崎の3ミリで、降水量ゼロの観測地点も。雪を使ったイベントでは雪が足りず、準備が遅れている。

 「全然雪が足りない。滑り台を造るのがやっとだ」。26日から始まる「山中湖富士山雪まつり」。開幕を2日後に控えているというのに、会場の山中湖交流プラザきららは芝生がむき出しの状態だ。「雪の広場は人気だけに何とかしたいが、正直難しい」。祭りを主催する実行委のメンバーはため息をついた。

 雪まつりは雪を固めて造った滑り台などの遊具で、幼い子どもたちが雪遊びできるイベント。実行委は降雪機や近隣のスケートリンクから提供してもらった氷を使って準備を進めているが、雪不足を受け、オープン直前になっても、雪の量は例年の4割程度にとどまっている。

 実行委の担当者は「まとまった雪が降らないのが痛い。降雪機だけでは厳しい」と肩を落とす。開幕までに設営は間に合わない見通しで、「雪が少なくても楽しめるイベントを用意している。当日までやれる限りの準備をするしかない」。

山中湖富士山雪まつりの会場。雪不足で芝生がむき出しの状態になっている=山中湖村平野
山中湖富士山雪まつりの会場。雪不足で芝生がむき出しの状態になっている=山中湖村平野
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