河口湖美術館で富士山写真大賞展
金賞に中村日出雄さん(甲州)

更新日:2019年01月09日(水)

 四季折々、時間帯や気象条件などでさまざまな表情を見せる富士山を捉えた写真を紹介する展覧会「第20回富士山写真大賞展」が3月31日まで、富士河口湖町の河口湖美術館で開かれている。

 同美術館の新春恒例の企画。県内外の367人から1210点の応募があり、写真家の三宅修さん、横山宏さんが審査した。

 最高賞の金賞は中村日出雄さん(甲州市)の「富士山とブロッケン現象」。雲海に人の影が映り、周囲に虹色の光の輪が浮かぶ神秘的な現象と富士山とを北岳から撮影し、「ブロッケン現象と富士山、テント群をバランスよく捉えた。一瞬のシャッターチャンスを逃さなかった執念が結晶している」と評価された。

 銀賞は天野喜夫さん(神奈川)の「昇陽」。富士山の上へと昇る太陽を捉え、「太陽の光が生き生きと輝いているのが印象的。構図も左右均等のバランスが決まっている」と評された。銅賞の勝亦裕さん(静岡)の「霊峰の頂」は日暮れ間もない富士山の頂上部分を切り取っていて、「すさまじいほどの星くずに圧倒される」と講評された。

 山梨関係では4位にあたる特別賞(計6人)に岩間文洋さん(笛吹市)の「レンズ雲発生」、筑木親久さん(鳴沢村)の「静寂に明けゆく」が選ばれたほか、8人が入選した。入賞・入選した50点を展示している。火曜休館。

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