神像を特別公開 多数参拝
南ア・江原浅間 富士山信仰で最古級

更新日:2019年01月04日(金)

 南アルプス市江原の江原浅間神社に安置されている重要文化財の「浅間神像」が1日、特別公開された。富士山信仰に関わる最古級の神像とされ、一目見ようと多くの参拝客が訪れた。

 神像は平安時代の制作と推定され本殿に安置。高さ40.5センチで、背中合わせに三方を向く女性像が中央の如来像を囲んでいる。

 この日は市内外から150人以上が参拝。神像を前に手を合わせたり、記念撮影したりした。拝殿では甘酒やお神酒が振る舞われた。

 妻と参拝した同市東南湖の村松文男さん(82)は「存在は知っていたが見るのは初めて。もう生きているうちに見られないかもしれないと思うと本当にうれしい。地域住民が大切に守ってきたことが素晴らしい」と話していた。

 氏子筆頭総代の矢崎実さんらによると、神像は原則として非公開。同神社に安置された状態で公開されたのは、重要文化財に指定された2013年以来、2回目という。拝殿改修工事の完了を記念し、公開された。

「浅間神像」を拝む参拝客=南アルプス市江原
「浅間神像」を拝む参拝客=南アルプス市江原
特別公開された「浅間神像」=南アルプス市江原
特別公開された「浅間神像」=南アルプス市江原
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