「冬山の危険 自覚を」
県と県警、富士山で呼び掛け

更新日:2018年12月16日(日)

 県や富士吉田署などは15日、富士山吉田口登山道1合目手前の馬返しで、冬山登山での注意を呼び掛けるチラシを登山者に配った。

 同署は毎年、冬の富士山で啓発活動をしていて、今年は11月下旬から毎日行っている。12月15日からは県世界遺産富士山課や県観光資源課、周辺の6町村など12団体が加わった。

 この日は同署員や県職員、富士山レンジャーなど8人が、午前6〜8時に富士山を訪れた4組23人に登山計画書の提出や冬山の危険性を訴えるチラシを配った。同署以外の団体は4月末まで毎週土曜日に持ち回りで啓発活動に参加する。

 県観光資源課によると、富士山などでは今年10月20日から、立ち入る際の登山届の提出が努力義務になった。さらに富士山8合目以上など危険が伴うエリアでは来年度の厳冬期(12月〜翌3月)から提出が義務付けられる見通し。

 同署によると、今年は9月10日の「山じまい」以降、4件の事故が発生し、2人がけがをしている。

登山者に冬山の危険性を伝える県職員と富士吉田署員=富士山1合目付近
登山者に冬山の危険性を伝える県職員と富士吉田署員=富士山1合目付近
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