湧水の恵み「水掛け菜」青々、都留

更新日:2018年12月15日(土)

 雑煮など正月料理に使われる青野菜として地域で親しまれている、都留市特産の「水掛け菜」が収穫期を迎えている。

 同市十日市場の斉藤愛夫さん(70)の約600平方メートルの畑では、今月上旬から畑に湧水をひき、収穫作業を始めた。株を丁寧に手で抜き取り、15株ほどをわらで束ねている。

 斉藤さんによると、種まき後の10月中旬から11月中旬まで天候に恵まれ、例年より大きく成長したという。斉藤さんは「水掛け菜は都留の風物詩。多くの人に味わってほしい」と話している。

 市産業課などによると、市内では同市十日市場、夏狩の両地区で約30軒の農家が栽培。両地区の湧水群は年間を通じて水温が13、14度と一定で、畝の間を流れる湧水が根を温め、冬でも土が凍らず成長するという。同市大原の「道の駅つる」などで販売している。

収穫期を迎えた斉藤愛夫さんの水掛け菜畑=都留市十日市場
収穫期を迎えた斉藤愛夫さんの水掛け菜畑=都留市十日市場
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