「FCふじざくら」誕生
女子サッカー、なでしこL1部めざす

更新日:2018年11月28日(水)

 観光業などの富士観光開発(富士河口湖町、志村和也社長)が設立した一般社団法人「ふじざくらスポーツクラブ」は27日、鳴沢村内で会見を開き、女子サッカーチーム「FCふじざくら」の発足を発表した。選手全員を富士観光開発の正社員として採用。2025年に、山梨県初のなでしこリーグ1部加盟を目指す。

 同法人とFCの代表理事には、同社社長の志村氏が就いた。この日の会見で志村代表理事は「生活面で憂うことなく、夢に向かって努力してほしい。サッカー選手だけでなく、社会人としての成長もサポートする」と語った。

 INAC神戸などで監督を務めた石原孝尚氏(41)がチームのグローバルディレクターに就任。12月と来年1月、社会人チームに所属する選手らを対象にセレクションを行い、2019年度は15人程度をチームに採用する予定だ。監督は、なでしこリーグで指揮した経験者を軸に人選を進めているという。20年度のチームは県内の高校生や大学生らを積極的に選ぶ考え。

 選手は同社が運営するゴルフ場や観光施設などで日中8時間、営業や経理、総務などの業務に就き、終業後などに鳴沢村内のグラウンドで練習する。引退後のキャリア形成を支援する取り組みで、引退した後も同社に勤め続けることができる。

 FCは来春に県2部リーグに参戦し、関東リーグなどへの昇格を重ねて25年の1部参入が目標。また、県内の女子サッカーの競技人口増加に向け、同FCの下部組織として各年代別のチームを組織する。

FCふじざくらの発足を発表した志村和也代表理事(中央)ら=鳴沢村内
FCふじざくらの発足を発表した志村和也代表理事(中央)ら=鳴沢村内
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