富士北麓で採取、放射性物質検査
キノコ基準値上回る、今季4度目

更新日:2018年11月03日(土)

 山梨県は2日、富士北麓2市村(富士吉田市、鳴沢村)で採取した野生キノコから、国の基準値を上回る放射性物質を検出したと発表した。基準値を上回るのは今季4回目。富士河口湖町を含む3市町村の野生キノコの出荷制限は継続される。

 県林業振興課によると、3市町村で10月13〜21日に採取した6品目のキノコ7検体を検査。このうち、富士吉田市のキシメジ、鳴沢村のショウゲンジ、キシメジ、クロカワの3品目4検体から基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された。検出値が最も高かったのは鳴沢村のキシメジで、1キロ当たり630ベクレル。

 2012年秋に3市町村のキノコから基準値を上回る放射性物質が検出されたことを受け、国は出荷制限を指示しており、解除には安定して基準値を下回る必要がある。県は引き続き、3市町村内での野生キノコの採取や出荷の自粛を呼び掛けている。

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