北麓を自転車の聖地に
富士吉田の店主、愛好家が団体
コンビニに用具配布

更新日:2018年11月02日(金)

 富士吉田市の住民有志らが「ふじさん甲斐道サイクリングスポーツ振興会」を立ち上げた。東京五輪自転車ロードレースの県内開催を踏まえ、自転車愛好家を富士北麓地域に受け入れる態勢を整える。駐輪スタンドの設置や自転車を利用したツアーなどを企画していく。

 同振興会は市内の自転車販売店や愛好家らで設立した。富士山を舞台にした自転車ロードレース「Mt.富士ヒルクライム」の渡辺正志実行委員長が会長を務める。

 県が取り組む、自転車による周遊観光の定着を目指す「山梨サイクルネット構想」に合わせた環境整備を実施。2020年までの3年間でコンビニや商業施設など約100カ所に駐輪スタンドや簡単な修理ができる工具を配置する。

 サイクリングに関する情報発信施設の整備や、富士山周辺の市町村を巡るツアー開催なども計画している。

 10月8日には同市の下吉田中央コミュニティーセンター・富楽時でメンバー約100人が参加して設立総会を開催。今後の事業計画などを確認した。渡辺会長は「五輪を弾みに富士北麓地域を自転車の聖地にしたい。愛好家が訪れやすい環境を整えて、地元経済の活性化にもつなげていきたい」と話している。

メンバーが集まり開かれた設立総会=富士吉田・下吉田中央コミュニティーセンター・富楽時
メンバーが集まり開かれた設立総会=富士吉田・下吉田中央コミュニティーセンター・富楽時
商業施設などへの配置を予定している空気入れや修理工具
商業施設などへの配置を予定している空気入れや修理工具
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