富士登山20万人割る
今夏12%減
ヘルメット貸与は7倍

更新日:2018年09月12日(水)

 富士吉田市は11日、富士山の夏山シーズン(7月1日〜9月10日)の登山者数とヘルメットの貸与数を発表した。登山者は19万6674人で、天候不順などで昨シーズンより2万7126人(12.1%)減少。ヘルメットは2166個で、貸し出しを始めた昨シーズンより7倍近くに増えた。

 市富士山課によると、登山者は6合目安全指導センターでのスタッフによる目視や赤外線センサーで計測している。今シーズンは7月の週末に台風が接近するなど悪天候の日が多く、8月も局地的に強い雨が降り、富士山有料道路(富士スバルライン)の閉鎖が相次いだ。このため登山者数が減ったとみている。登山者数の前年割れは2015年以来。

 一方、富士登山の安全対策の一環として同センターで貸し出しているヘルメットは、昨シーズン計316個だったが、大幅に増加。市は今夏から同センターにヘルメット着用を登山者に呼び掛ける専従スタッフを配置したことが奏功したとみている。

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