自転車レース 山中湖、道志で
東京五輪コース承認 国際連合

更新日:2018年06月23日(土)

 2020年東京五輪自転車ロードレースで、国際自転車連合(UCI)の理事会が道志、山中湖両村を通過するコースを承認したことが22日、分かった。山梨県が五輪競技会場になることが事実上、決定した。大会組織委員会が関係機関と調整し、正式に公表する見通し。

 県オリンピック・パラリンピック推進室によると、スイスで18〜21日に行われた理事会でコース詳細が承認された。県には大会組織委を通じて22日朝に連絡が入った。大会組織委は道志、山中湖両村や自転車競技団体など関係機関と具体的なコースの調整を進めるという。

 ロードレースを巡っては、国際オリンピック委員会(IOC)理事会で皇居外苑を発着点とする案が承認されたが、UCIがテレビ映りや景観を重視して富士山を背景に走るコースへの変更を要望。組織委が両村を通る国道413号を含む新コースを示した経緯がある。

 県内が五輪競技会場に決まったのは初めて。県自転車競技連盟の浅川力三会長は「さまざまな要望活動をしてきたので山梨が含まれてうれしい。五輪後もコースを『オリンピックロード』として発信し、県全体がサイクリング王国になることを期待したい」と話した。

 後藤斎知事は22日、県議会6月定例会の本会議でコース承認を明らかにした。「大会成功に向けて競技への関心を高め、県民総参加で盛り上げる必要がある」として、必要経費を補正予算案として追加提出する考えを示した。

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