富士登山、今夏もヘルメット貸与
協議会が周知強化

更新日:2018年05月11日(金)

 富士山安全指導センター運営協議会(会長・堀内茂富士吉田市長)は10日、富士登山者の安全対策として6合目の同センターで昨夏始めたヘルメット貸与を、今季も継続することを決めた。昨シーズンの実績が低調だったことを受け、堀内会長は貸出場所を5合目など複数箇所に増やしたい意向を示した。

 この日、富士吉田・ふじさんミュージアムで開いた総会で確認した。富士北麓の市町村や県、山小屋、観光業の関係者約30人が出席。事務局がヘルメット貸与など本年度の事業計画案を提案、出席者が了承した。ヘルメットは昨季と同数の200個を用意、預かり金額は今後検討する。堀内会長は前年の利用が少なかったことを踏まえ、「さまざまなPRをしながら貸し出しを促す」と述べた。

 また、今夏の同センターの開設期間を7月1日〜9月11日の73日間とすることなども確認した。

 総会後の取材に堀内会長は、「富士山登山の安全対策としてヘルメットは必要」と強調。貸与場所として5合目の富士山保全協力金(入山料)を支払うゲートや、マイカー規制時に登山者が車を駐車する富士北麓駐車場も対象にしたい意向を示した。

 富士山吉田口下山道7合目公衆トイレ維持管理運営協議会、富士山及び周辺美化推進協議会の各総会も開かれた。

ヘルメットの利用を呼び掛けるスタッフ=富士山6合目(昨年7月29日)
ヘルメットの利用を呼び掛けるスタッフ=富士山6合目(昨年7月29日)
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