富士北麓などで激しい降ひょう
県「農作物被害なし」

更新日:2018年05月11日(金)

 山梨県内は10日、上空に寒気が入り込んで大気の状態が不安定になり、富士北麓地域などでひょうが降った。

 富士河口湖町本栖で開かれている富士芝桜まつり事務局によると、午前10時半ごろから約15分間、直径約1〜2ミリのひょうが激しく降り、観光客は屋根のある場所に避難した。埼玉県から訪れていた会社員男性(35)は「急に空が暗くなり、雷が鳴り始めた。ひょうが降るとは思わなかった」と驚いた様子だった。

 山中湖村や忍野村でも降ひょうが確認されたが、県農政部によると、農作物の被害は確認されていない。

 一方、東京電力パワーグリッド山梨総支社によると、午前10時5分ごろ、県内の広い範囲で瞬間的に停電した。大月市と笛吹市の境にある山中の電線に雷が落ちた痕跡があり、落雷で一時的に送電が寸断されたとみられる。

降ったひょうで所々白くなった祭り会場=富士河口湖町内
降ったひょうで所々白くなった祭り会場=富士河口湖町内
ページの先頭へ戻る