富士信仰の案内板設置 富士吉田
慶応大が協力

更新日:2017年09月14日(木)

 富士吉田市と慶応大は、同市上吉田の北口本宮冨士浅間神社の駐車場に、同神社や、富士講信者がかつて宿坊とした御師の家が並ぶ街を紹介する案内板を設置した。世界文化遺産・富士山の信仰を支えた上吉田地区への散策につなげる。

 市まちづくり戦略課によると、以前の案内板は世界文化遺産登録前に製作されたもので、「20年以上経過していて情報が古かった」(担当者)ことから刷新した。

 案内板は、縦約2.5メートル、横約4.7メートルで、これまでは市内全域の観光名所を示していたが、今回は富士山信仰に特化。同神社や御師の家などを上吉田地区の地図で示し、歴史や役割などの説明文を日本語だけでなく、英語、中国語でも添えている。

 市は慶応大と連携協定を結び、魅力あるまちづくりに取り組んでいる。刷新した案内板の内容も、同大の教授や学生らと協議したという。

 市担当者は「案内板を見て、世界文化遺産・富士山の信仰を支えた富士吉田市の街並みを歩き、歴史や文化などに触れてもらいたい」と話している。

新たに設置した観光案内板=富士吉田市上吉田
新たに設置した観光案内板=富士吉田市上吉田
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