5合目県施設「スバルロッジ」解体へ
老朽化で 展望園地に活用

更新日:2017年09月05日(火)

 県は11日から、富士山5合目にある県の休憩施設「富士スバルロッジ」の解体工事に着手する。建設から50年以上たって壁が崩れるなど老朽化しており、近年は閉鎖されたままとなっていることから、更地に戻して跡地を展望園地として活用する。

 県観光資源課によると、ロッジは地上2階、地下1階建てで、総面積は約1075平方メートル。工事は富士山が10日に閉山した後の11日から始め、まずは内部の壁や天井、配管設備などを取り壊して搬出する。冬季は積雪で作業ができなくなるため11月15日でいったん終え、来春に富士山有料道路(富士スバルライン)が開通した後で再開し、来年度に完了する予定。

 更地に戻した後は、2016年3月に定めた富士山4、5合目の将来像を盛り込んだグランドデザイン(全体構想)に基づき、展望園地として活用する。

 富士スバルロッジは1964年の富士スバルライン開通に合わせて観光客の無料休憩施設として開業。66年から2002年まで富士観光開発(富士河口湖町)や第3セクターの富士五湖観光センターなどがレストランや売店などを運営していたが、03年以降はほとんど使われていなかった。

富士山5合目
富士山5合目
11日から解体工事が始まる富士スバルロッジ=富士山5合目
11日から解体工事が始まる富士スバルロッジ=富士山5合目
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