富士山の火山活動度

富士山の火山活動度
 気象庁と火山噴火予知連絡会は2003年1月21日、活火山の定義を「過去2000年以内に噴火」から「約1万年以内」と変更し、新たに噴火など火山活動の活発度をABCの3段階に分類することを決めた。山梨県関係では富士山(山梨、静岡)が「数十年に1回程度、噴火や群発地震など活発な活動がある火山」という分類のBランクに位置付けられた。

 危険度評価は過去100年間と、1万年間の活動歴、噴火規模などに応じ3ランクに分類。100年間に数回以上の噴火があるなど最も活発なAランクは、有珠山(北海道)、浅間山(群馬、長野)、伊豆大島、三宅島(東京)、雲仙岳(長崎)、桜島(鹿児島)など13火山。

 Bランクは富士山のほか、山梨県周辺では、箱根山(神奈川)、伊豆東部火山群(静岡)、草津白根山、榛名山(群馬)、焼岳、御嶽山(長野、岐阜)など合計36火山。

 A、B以外の活発度が低い火山はCランクとし、乗鞍岳(長野、岐阜)、横岳(長野)、妙高山(新潟)など36火山が属する。

 さらに、データの不十分な海底火山や北方領土の火山など23火山はランク分け対象外とした。

Aランク】十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ケ岳、浅間山、伊豆大島、三宅島、伊豆鳥島、阿蘇山、雲仙岳、桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島

Bランク】知床硫黄山、羅臼岳、摩周、雌阿寒岳、恵山、渡島大島、岩木山、十和田、秋田焼山、岩手山、秋田駒ケ岳、鳥海山、栗駒山、蔵王山、吾妻山、安達太良山、磐梯山、那須岳、榛名山、草津白根山、新潟焼山、焼岳、御嶽山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、新島、神津島、西之島、硫黄島、鶴見岳・伽藍岳、九重山、霧島山、口永良部島、中之島、硫黄鳥島

Cランク】アトサヌプリ、丸山、大雪山、利尻山、恵庭岳、倶多楽、羊蹄山、ニセコ、恐山、八甲田山、八幡平、鳴子、肘折、沼沢、燧ケ岳、高原山、日光白根山、赤城山、横岳、妙高山、弥陀ケ原、アカンダナ山、乗鞍岳、白山、利島、御蔵島、八丈島、青ケ島、三瓶山、阿武火山群、由布岳、福江火山群、米丸・住吉池、池田・山川、開聞岳、口之島

ランク分け対象外】ベヨネース列岩、須美寿島、孀婦岩、海形海山、海徳海山、噴火浅根、北福徳堆、福徳岡ノ場、南日吉海山、日光海山、若尊、西表島北北東海底火山、茂世路岳、散布山、指臼岳、小田萌山、択捉焼山、択捉阿登佐岳、ベルタルベ山、ルルイ岳、爺爺岳、羅臼山、泊山

 ※気象庁・報道発表資料(2003年1月21日)から

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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