湖底に眠っていたなぞの丸木舟

湖底に眠っていたなぞの丸木舟
 富士五湖では丸木舟が、西湖、山中湖、河口湖、本栖湖から見つかっている。西湖からは4艘(そう)引き揚げられた。野鳥の森公園の丸木舟保存館には、このうちの1艘が展示されている。全長10.85メートル、幅0.8メートルで県内最大級。1981年に西湖の西北岸で見つかった。

 13世紀末の鎌倉時代後期に伐採された木材が使われている。丸木をくりぬいたくり舟とも呼ばれ、かいを使って舟を前後させ、ろは使わなかったと見られているが、何に使ったのか詳細はわからず、何かロマンを感じさせてくれる。一度見学にいったらいかが。県文化財。

山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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