「合目」の意味

「合目」の意味
(「ごうめ」のいみ)
富士山NET−「合目」の意味
富士山頂までちょうど半道中の5合目。登山シーズンは大勢の登山客でにぎわう
富士山頂までちょうど半道中の5合目。登山シーズンは大勢の登山客でにぎわう
 諸説がありハッキリしたことは分からないが、「富士の研究」(富士山本宮浅間神社社務所刊)によると、

(1)白米を升(ます)からあけた山の形が富士山に似ているので升目を使って1里を1合とした(白米一升を10等分したともいう)
(2)梵語の「劫」が「合」に変化した
(3)富士山の祭神コノハナサクヤヒメが女神であることから生命誕生の胎生10カ月を10合に分けた
(4)山頂のことを御鉢といい、仏教用語でも供える米を御鉢料と言うところから米に例えて「合」で区分けした
(5)洪水の水量を「何合何勺」と言ったので之に当てた
(6)夜道の提灯に使う油が1合なくなったところが「1合目」とした
(7)道標にコメをパラパラ落としながら登り、1合なくなったところで「1合目」とした
―など。

 こうした理由で要領を表す「合」を用いたと見られる。さらに山ろくから山頂までのさまざまなルートに交通の目安をつけるため、傾斜やかかる時間を加味して難易度を測ったという説もある。
「合目」の意味


山梨日日新聞社 YBS山梨放送
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