「下吉田駅ブルートレインテラス」、「下吉田倶楽部」

「下吉田駅ブルートレインテラス」、「下吉田倶楽部」
 「下吉田駅ブルートレインテラス」は、富士急行線下吉田駅(山梨県富士吉田市新倉840)に2011年4月29日に開園。2010年に富士急行がJR東日本から購入した、かつてブルートレインの愛称で親しまれた寝台特急「富士」と同型の車両「スハネフ14形式」客車を、富士急行線ゆかりの貨車3両とともに展示、一般開放している。

 特に「スハネフ14形式」については、現役当時と同様、車両内には細い通路沿いに定員30人分の寝台が残るほか、車掌室には電気系統のボタンや駅名対照表がある。また、室内灯や発電用エンジンなども再現。多くのファンを引きつけたブルートレインの面影を感じることができる施設となっている。さらに富士急行線の貨車3両のうち1両は、同線の前身である「富士山麓電気鉄道」の開業時である1929(昭和4)年に製造された貴重な車両。パネルやディスプレイによって、貨物輸送を行っていた当時について解説している。

 開園時間は10時〜16時。休園日は毎月第1月曜日(祝日の場合は翌日が休園)。入園には入場券(100円、大人・小人共通)が必要だが、富士急行線の電車利用客は駅改札口で入場証を受け取れば入園可。なお、土休日はブルートレインの車両を開放、車内に入ることができる。同じく貨車は休園日を除き開放される。

 一方、2009年にリニューアルされた下吉田駅舎と同じく、工業デザイナー水戸岡鋭治さんデザインによるコミュニティースペース「下吉田倶楽部」も併設され、同じく4月29日にオープン。地元の憩いの場、観光客の街歩きの拠点としての機能に加え、地域在住のコンシェルジュ(観光ガイド)が観光案内や展示車両の説明などを行う。また、ソフトドリンクやブルートレイングッズの販売もしている。営業時間は10時〜17時。定休日は下吉田駅ブルートレインテラスと同じ。
富士山NET−「下吉田駅ブルートレインテラス」、「下吉田倶楽部」
下吉田駅ブルートレインテラス


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